工事中は「いつも通り」とはいかない

外壁塗装は10日前後の工期がかかることが多く、その間は家の周りに足場が組まれ、養生シートで建物全体が覆われます。工事を依頼する前に、生活面でどのような制限が出るのかを把握しておくと、当日になって慌てずに済みます。

洗濯物はどうなる?

養生シートで囲われている期間は、基本的に外に洗濯物を干すことができません。塗料の飛散防止のためシートを開閉することが難しく、外気にも触れにくいためです。工事期間中は、室内干しや浴室乾燥機、コインランドリーの利用を検討しておくとスムーズです。工程の合間に一時的にシートが開く日もあるため、業者に工程表を確認し、洗濯のタイミングを相談しておくとよいでしょう。

窓の開閉・換気について

高圧洗浄や塗装作業中は、窓を開けると水や塗料が室内に入り込む恐れがあるため、閉め切っておく必要があります。とくに塗装工程の日は、においや塗料の飛散を防ぐためほぼ終日窓を閉めることになります。夏場や換気が必要な時期は、エアコンや換気扇(外気を取り込まないタイプ)でしのぐ工夫が必要です。

工程ごとの生活への影響の目安

  • 足場組み立て・養生(1〜2日):足場の資材搬入で敷地内が一時的に騒がしくなります。窓の外に足場が組まれ、視界や採光が変わります。
  • 高圧洗浄(1日):大きな水音がします。窓を閉め、洗濯物は室内干しにしましょう。
  • 下塗り〜上塗り(3〜5日):塗料のにおいが強くなる日があります。窓を閉め、必要に応じてマスクなどで対応します。
  • 足場解体(1日):解体音が響きます。車の出し入れなど動線にも一時的な制限が出ることがあります。

在宅ワーク・ペットがいる家庭の対策

在宅で仕事をしている場合、高圧洗浄や解体作業の音が気になることがあります。可能であれば作業日を事前に確認し、オンライン会議の時間をずらすなどの工夫をしておくと安心です。犬や猫を飼っている家庭では、足場の設置により庭への出入りが制限されたり、物音に驚いたりすることがあるため、工事期間中は室内で落ち着ける環境を用意しておきましょう。

事前に確認しておきたいこと

契約前に、工程表と各日の作業内容、洗濯物や窓の扱いについて業者に確認しておくと、当日の戸惑いを減らせます。近隣への影響も含めて事前に説明してくれる業者は、工事後のトラブルも少ない傾向があります。