「近所で工事しています」という訪問営業に要注意
外壁塗装業界では、「近所で工事をしているので、ついでに無料点検します」と訪問してくる営業トラブルが後を絶ちません。中には不安を煽って高額契約を迫る悪質な業者も存在するため、正しい知識を持って対応することが大切です。
よくある悪徳業者の手口
- 不安を煽る点検:屋根や外壁を点検した後、「このままでは雨漏りします」「今すぐ工事しないと危険」などと必要以上に不安を煽る
- その場での即決を迫る:「今日契約すれば特別価格」「本日限定キャンペーン」と急かして冷静な判断をさせない
- 極端に高額・低額な見積もり:相場より大幅に高い金額を提示する、または極端に安い金額で契約させた後に追加費用を請求する
- 点検で逆にキズをつける:点検時にわざと屋根瓦を割るなどして「工事が必要」な状態を作り出す悪質なケースも報告されている
悪徳業者を見抜く3つのポイント
- その場での契約を求められたら断る:優良業者であれば「検討してください」と持ち帰りを促すのが基本です
- 点検写真・詳細な見積書を必ず要求する:問題箇所の写真、材料費・施工費の内訳が明記された見積書を出さない業者は避ける
- 会社の実在性を確認する:建設業許可番号・会社所在地・固定電話番号があるか確認し、検索して口コミ・トラブル情報がないか調べる
- その場で判断しない:「家族と相談します」と伝え、必ず一度持ち帰る
- 複数社に相見積もりを取る:訪問してきた業者だけでなく、他の業者にも見積もりを依頼して相場を確認する
- クーリング・オフ制度を知っておく:訪問販売で契約した場合、契約書面受領日から8日以内であれば無条件で解除できる(特定商取引法)
訪問営業を受けたときの対処法
すでに契約してしまった場合
不安な契約をしてしまった場合は、消費生活センター(消費者ホットライン188)にすぐ相談しましょう。クーリング・オフの期間内であれば、書面またはメールで解除の意思表示をすることで契約を無効にできます。
まとめ
優良な外壁塗装業者は、無理に即決を迫ることはありません。訪問営業を受けたら一度冷静になり、複数社への相見積もりで比較検討することがトラブル回避の一番の近道です。